「働きやすい職場」を探すには?|厚生労働省が認める3つの認定マーク

働きやすい職場づくりについて、企業は様々な取り組みを行っています。独自に行い成果をあげている企業ももちろんありますが、それに対して法律が一定の要件を満たしていることを認める制度があります。

これには「認定マーク」などと呼ばれるシンボルが付与され、企業はそれをホームページや名刺に使用することにより、厚生労働省に認められた働きやすい職場であることをアピールしています。まずはこのマークがある企業を探してみるというのも、就職活動には有効な手段かもしれません。

今回は、そんな「働きやすい職場」を表す、厚生労働省の認定マークをいくつかご紹介します。

くるみんマーク

 

 

 

 



出典:厚生労働省HP くるみんマーク・プラチナくるみんマークについて



「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣より認定を受けた証です。

育児休業に関する規定や、社内託児所の設置運営などの育児サポートに関する取り組みを計画し、目標を達成した場合に認定されます。ですので、このマークがある企業は、職員の子育て支援に前向きに取り組む姿勢があり、実際に結果を出している企業といってよいでしょう。

マークは企業サイトや名刺の他、ハローワークの求人票にも記載されています。ハローワークで求人票を見るときには、このマークがあるかどうかもチェックするとよいでしょう。

ただ、平成28年9月末時点で、まだ全国で2,657社しか認定を受けていません。これは認定制度が企業に浸透していないというよりは、認定されるためのハードルが高いためだと思われます(男性育児休業など)。そのためマークに対する信頼感も高いです。税制優遇措置もあり、企業としても非常に魅力的な制度ですので、企業、求職者ともにチェックすべき認定マークでしょう。

また、さらにハードルの高い「プラチナくるみん」という認定マークも存在します。

えるぼしマーク

 



出典:厚生労働省HP 女性活躍推進法に基づく「えるぼし」企業46社認定しました!



「女性の活躍を推進している企業」として、厚生労働大臣より認定を受けた証です。

女性の活躍推進に関する状況に関する基準をクリアすることで認定を受けることが出来ます。具体的には、採用段階の男女比、継続勤務年数の男女比、管理職の男女比などのハードルが設定されています。ですので、このマークがある企業は、女性が活躍しやすい職場環境であるといえます。

特徴的なのは、基準のハードルが3段階に分かれていることです。それぞれ満たした基準毎に3種類のマークが付与されます。

平成28年4月1日にスタートしたばかりの制度ですので、認定企業はまだ46社にとどまっています。

 

 

ユースエール



出典:厚生労働省HP ユースエール認定制度

「若者の採用・育成に積極的な企業」として、厚生労働大臣より認定を受けた証です。

学卒求人や若者対象の正社員求人を行いつつ、所定外労働時間(残業時間)が一定以下などのハードルをクリアした優良企業となります。

また、厚生労働省の「若者雇用促進総合サイト」には、ユースエール認定企業の検索ツールなどが掲載され、各企業の細かい情報がPRシートで確認でき、ここで社長や先輩から若者へのメッセージを見ることができます。求職者としては企業の顔を見ることができるので、就職してからの自分を想像することもできてとてもよい取り組みだと思います。

 



まずはこれらの認定マークのある企業を探してから、見学する、就職説明会に参加する、など次の手段に進むのも大変有効だと思います。

就職、転職をお考えの方は、ぜひ一度おためしください。

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