まだネット購入を活用していない方は、さっさと始めたほうが良い|ネット購入あれこれ

 

 

会社での消耗品や事務用品、備品の発注はどのようにしていますか。

取り引きのある事務機屋さんに注文、近所のホームセンターで購入など、その手段は様々でしょう。

 

しかし買い出しにかかる時間(コスト)や、事務機屋さんの価格が適正かどうか、気になりませんか。

今回は、ネットでの購入についてお話しします

ネット購入のメリット

ネット購入の最大のメリットは、購入に係る人件費が少なくて済むことでしょう。

 

「近所のホームセンターに購入するのに人件費なんてかからないだろう」と思われるかもしれません。

しかし、買い出しに出かけた時点で人件費コストはかかります。

 

 

例えば時給1,000円の職員がホームセンターに買い出しに出かけたとします。

往復40分、購入に20分で、ちょうど60分かかりました。

 

 

この職員の時給は1,000円ですので、この買い出しにかかった人件費コストは1,000円です。

買い出しに行かなければ、この60分(1,000円)は他のことに使用できたわけです。

 

 

仮にこのとき購入したものが100円のティッシュペーパーだったとしましょう。

100円(ティッシュペーパー代)+1,000円(人件費コスト)=1,100円

となります。

 

 

おそろしいですね。
ティッシュペーパーを1,100円で購入してしまいました。

 

これをネットで購入するとどうでしょう。

ネット上での手続きに20分かかったとして、

時給1,000円×(20分/60分)=約333円

ティッシュペーパー代100円を足しても433円。

さきほどの買い出しの半分以下のコストです。

 

 

またネット購入であれば、価格の他社比較も容易にできます。

競争見積もりにかかる時間(コスト)も少なくて済みますし、何件もお店を回るリスクもありません。

ネット購入のデメリット

正直、デメリットはあまりありません。

たいていのデメリットは、買い出しに出かけたり既存業者に発注しても発生するデメリットだからです。

 

 

例えば以下のとおりです。

職員の不正があり得る→買い出しに出かけてもあり得る

ウィルス感染で資金が流出するかも→買い出しでもお金を落とすかも

ネットに慣れなくて余計に時間がかかるかも→ホームセンターで商品探してウロウロすることもある

 

 

以上のことから、まずはネット購入をとりあえず初めて見ることをお勧めします。

 

主なネット購入先

最近のネット購入先としてスタンダードかつ流行りの2社をご紹介します。

アマゾン

言わずと知れた大御所。

個人向けサービスだけではなく、最近は法人向けサービスも始まりました。

いわゆる、掛け取引ができます。

 

1か月買い物をし続け、翌月末にまとめて振り込み。

 

とても楽ですね。

また価格ドットコムなどで調べてみても、最も安価なものはアマゾンが多いです。

アマゾンが2位~3位でも、送料を加味すると1位になることもしばしば。

メインの取引先として押さえておきたいサービスです。

 

ソロエルアリーナ

こちらも大御所、「アスクル」のネットサービス。

掛け取引もOKです。

1つの法人の各部署や支店から、購入した際の請求先に法人に一括「ソロエル」ことのできるサービス。

 

こちらもとても安価です。

そして品揃えが豊富。

 

さらに、ネット上にて印刷物の発注も可能。

名刺や会社封筒、ちらしまで多数カバーしています。

そして恐ろしいことに、注文の次の日に届きます。

さすがアスクル!(明日来る)

 

 

また、ネット上で購入の起案をし、決裁者が決裁をして発注するシステムが完備されています。

購入データについて管理者権限で分析することも可能。

ここで購入を一元管理すれば、もう社内決裁文書は不要ですね。

 

 

まとめ

以上、信頼の2社をご紹介しました。

本当に便利で、しかも時間短縮になりますので、ぜひご利用ください。