お決まりのフレーズは辞書登録で瞬間入力

毎日のパソコン業務の中で、頻繁に入力するお決まりの言葉があります。

「よろしくお願いいたします。」

「いつもお世話になります。

「ありがとうございました。」

「お疲れ様です」

これ、いちいち打つのめんどくさいですよね。

1つ1つはさほど時間がかからなくても、一日に何度も入力するとなればその時間もばかになりません。

あと、住所、電話番号や社名など、「私、今日は何度入力するんだ」、と思うことありませんか。

 

その言葉、辞書登録で瞬間入力が可能です。

 

瞬間入力とは

例えば、「よろしくお願いいたします」と入力する場合。

辞書登録をしておけば、

「よ」と入力後、変換キーを押すと、

「よろしくお願いいたします」

と変換されます。

かかる時間は、一瞬です。

 

 

例えば会社の住所、「東京都港区××××@@@番地@@@号△△△△6階」と入力する場合。

辞書登録をしておけば、

「住所」と入力後、変換キーを押すと、

「東京都港区××××@@@番地@@@号△△△△6階」

と変換されます。

もちろん、かかる時間は、一瞬です。

 

 

この方法で、あらゆる言葉を一瞬で入力可能です。

辞書登録の例

以下のような登録がおすすめです。

「よ」  →変換→ 「よろしくお願いいたします」

「い」  →変換→ 「いつもお世話になります」

「お」  →変換→ 「お疲れ様です」

「あ」  →変換→ 「ありがとうございました」

「住所」 →変換→ 「※自社の住所」

「メール」→変換→ 「※自分のメールアドレス」

「会社」 →変換→ 「※自社名称」

 

辞書登録の方法

①文字を入力する画面(ワード・エクセル・メールなど)で、画面の右下を見てみましょう。

このようなアイコンが、文字入力を制御しているツールです。



IME・ATOKなどありますが、おおよそこの位置に表示されています。

右クリックすると、文字に関するメニューが現れるので、わかりやすいです。

 

 

②上記のメニューから、「単語の登録」をクリックします。

バージョンやツールによっては別の言葉かもしれませんがだいたい同じです。

 

③このようなウィンドウが表示されます。

 

 

④それぞれの項目を入力します。

ここでは、「よ」と入力し変換すると、「よろしくお願いいたします」と表示されるようにしてみます。

 

⑤以上で登録は完了です。

実際にワードやエクセルなどで、「よ」と入力し、変換してみましょう。

「よろしくお願いいたします」と表示されたら成功です。

 

まとめ

例にあげた単語以外にも、登録しておくと便利なものがたくさんあると思います。

一日の業務内容を思い出して、頻繁に入力する決まりきった文章は、辞書登録して入力を一瞬でおわらせてしまいましょう。