乾燥対策に卓上加湿器を使用してみる

この時期、デスクワークの大敵といえば、乾燥。
みなさん、どのような対策をしていますか。

湿度が極端に低くなると、顔や肌の乾燥、ウィルスが飛散しやすくなるなど、様々な影響を及ぼします。

そこで今回は、デスクワーク中の加湿方法の1つ、卓上加湿器についてご紹介します。
実際に使用して湿度を計測していますので、ご参考に。

製品紹介

 

超音波式の加湿器です。
超音波式とは、中の水分を超音波で振動させて空気中に放出する方式。
スチーム式のように水分が熱せられないので、噴出される霧が熱くありません。

容量は200ml。

電源はUSBケーブルを使用するタイプ。
なのでノートPCなどUSB接続し電源供給できるものに接続して使用可能。
ただ残念ながら充電はできません。

大きさは、高さ14センチ×半径7センチ。
大半の方が想像するより一回りくらい小さい感じ。
車内のカップホルダーに収まります。

使用してみる

中に水を入れ、USBケーブルをノートPCに接続。
そして電源ON。

 

電源を入れた瞬間から、霧状に水分が噴出。
想像していたよりずいぶん多目の霧です。
見るからに加湿されてそう。

ためしに手で触ってみますが、全く熱くありません。
さすが超音波式。
これなら小さな子供が傍にいても安全ですね。

 

湿度計で計測してみよう

ノートPCに接続し、使用前と使用後で湿度を計測しました。
湿度計はノートPC前、ちょうど人間の位置に設置。
加湿器と湿度計の距離は40センチほど。

 

現在の湿度 55%

 

まあ、部屋が激しく乾燥している、というほどではありません。
でもできれば60%程度が身体には良いそうです。
さて、卓上加湿器でどの程度湿度が変化するのか。

 

湿度計での計測結果

加湿器電源ON。

 

電源ONから1分。
湿度55%。変化なし

 

 

電源ONから5分。
湿度62%! 緩やかに7%上昇しました。

 

 

電源ONから10分。
湿度62%  キープできています。

 

 

ここであえて電源をOFF。
10分経過。
湿度55%まで低下。

 

 

どうやら湿度が7%上昇したのは、この卓上加湿器の効果で間違いないようです。

 

その後、設置位置を変えたり時間帯を変えたりして計測を繰り返しましたが、おおむね結果は変わりませんでした。

 

まとめ

5分で湿度を7%も上昇させる効果あり。

 

 

以前、室内に濡れた洗濯物を干して湿度の変化を調べた時が、ちょうど7%上昇しました。
これと同じ効果を手軽に得られることができるのであれば、加湿器としては上出来ではないでしょうか。

 

さほど期待せずに購入したのですが、意外な加湿力。

 

私はこのあと、車内でも使用するため1個追加購入しました。

 

とてもおすすめです。