吹上浜海浜公園キャンプ場に行ってきました
4/24(土)~4/25(日)、家族で吹上浜海浜公園キャンプ場に行ってきました。
今回はオートキャンプ場(電源・水道付)を予約。
妻、長女(6歳)、次女(4歳)と私の、計4人で参加です。
吹上浜海浜公園はこんなキャンプ場
日本三大砂丘の1つ、鹿児島県の吹上浜にある、海近くのキャンプ場。
青々とした松林が広大な公園全体を覆いつくし、真夏でもなんだか涼しい。
そんな清涼感あふれるキャンプ場です。
海岸線の近くに位置し、広大な敷地内にキャンプ場以外にも様々なレジャー施設(レンタサイクル、遊具、ローラースケート場、プールなど)があるので、遊び飽きることがありません。
キャンプサイトの種類
キャンプサイトの種類は下記の通り(金額は4月~5月・7月~8月利用の場合)
・オートキャンプ(電源水道なし) 2,950円
・オートキャンプ(電源水道あり) 4,040円 ←今回これ
・バンガロー大 12,240円
・バンガロー小 10,100円
・常設テント 4,540円
・フリーテントサイト 1,160円
遊具で遊ぶ
14:30
チェックインの前に、公園駐車場に車を停め、こどもたちと遊具で遊びました。
このコンビネーション遊具はなかなか楽しめます。
ロープをクモの巣状に貼った床や、ぴょんぴょん飛んで渡る飛び石、ボルダリングなど、あまり見かけない遊具が組み合わさっています。
どちらかというと子どもたちに体力勝負を求めるような構成で、逆に子どもたちは燃えていました。
なお、吹上浜海浜公園はレジャー施設が充実していて、他にもレンタルサイクル(貸自転車)もあるのですが、これは明日に持ち越し。
いざ、テントサイトへ
16:30
キャンプ場へ車で移動。
キャンプ場入り口は公園入口とは別の場所にあるのでご注意を。
↑キャンプ場入り口
入り口から入った先にあるセンターハウスで受付。
利用にあたっての説明を一通りしていただきました。
あと、今回は近隣の温泉施設の割引券もいただけました。
キャンプ施設内にはシャワーしかないので、帰りに温泉に入るのも楽しみです。
受付を済ませ、そのまま車でオートキャンプ場サイト内へ。
今回の主なキャンプ道具
今回の主なキャンプ道具は以下の通りです。
・テント
ティピー型テントに狭い前室が付いています。
前室で靴を脱いで並べておいても、雨や夜露で濡れなくて便利。
前室があることにより、ティピーらしい三角シルエットは若干失われますが、私はこのいびつな形が好きです。
・タープ
定番ヘキサタープ。
三角にして使用すると天井が低いため、大人は常にかがまなければならず、腰が痛くなります。
追加でポール2本を持っていって片面を水平にあげると、立ったまま歩けるのでおすすめ。
と言いながら今回は三角のまま使用しました。三角の閉塞感が好きなもので(腰は痛い)
・焚き火台
・寝袋
いままで大人用寝袋に子どもも寝ていたのですが、長女が小学生になったのを機にそれぞれ寝袋を買ってあげました。
喜び方が半端ないです。
設営開始
16:45
さっそく設営開始。
長女も小学生になり、だいぶ戦力になりました。
設営完了。
テントもタープも紐で引っ張りますが、興奮した子どもたちは走り回ってそれに引っかかって、まー転ぶ転ぶ。
みなさまもお気をつけください。
松ぼっくり、拾いまくり
17:00
吹上浜海浜公園キャンプ場は敷地内全体が松で覆われています。
なので、見回すとあたりは松ぼっくりだらけ。
「松ぼっくり。
これはマッチ1本で火がつく、自然の優秀な着火剤だ」
というわけで、子どもたちはビニール袋を持って松ぼっくり集めにGO!
袋いっぱいの松ぼっくりを持って帰ってきました。
火を起こす→バーベキュー
17:10
さきほど拾った松ぼっくりを火種に着火。
松ぼっくりは油分が多いため、本当によく燃えます。
最近はメルカリでも売りに出されているとか。
火を育てるのはこどもたちの仕事。
夢中になってがんばりました。
しかし、なんでいつもうちわを忘れてしまうのか。
(結局またダンボールで仰いでる)
バーベキュー→肉→マシュマロ。
キャンプにマシュマロは外せません。
シャワー(長女、ご満悦)
19:00
食事も一段落付き、シャワーを浴びに行くことに。
私と長女だけ行くことになりました。
なお、シャワーは無料です。
シャワーは受付をしたセンターに併設されています。
2人でシャワー室へ。
シャンプーとか一切ないので、みなさまはぜひご持参ください。
洗顔クリームで全身を洗うことになりますよ(実際そうした)
それでも、設営やバーベキューで汚れた身体をきれいに洗い流せて、すっきり。
長女、ご満悦。
10時消灯からのお楽しみ
10:00
キャンプサイトは10時で消灯。
外灯の明かりも消えました。
就寝のためこどもたちをテント内に入れ…。
タブレットでアニメ鑑賞スタート。
まあ、いいじゃないですか。
自分も子どものときだったら、これ、最高に楽しいと思ったと思います。
そのつもりでポケモンダウンロードしてきたし(笑)
長女曰く、
「これが一番楽しかった」
深夜の波の音
0:00
こどもたちもすっかり寝静まり、ひとりで焚き火を楽しみます。
この、消えるか消えないか、の感じの火が好きです。
周りが静かになると、日中は聞こえなかった波の音が聴こえてきます。
最高。
海辺のキャンプは波の音が楽しめていいですね。
翌朝
6:00
起床。
朝ごはんは、コーヒー飲んだり、再び焚き火をしたり。
クッカーで焼き鳥焼いたり。
散歩がてら、オートキャンプ場内を見て回りましたが、まーお洒落なサイトが多いこと。
朝食も、ベーグルとか焼いてましたよ。
次回の朝食はちょっと考えてみます。
レッツ サイクリング!
10:00
テントを撤収し、貸自転車へGO!
木々が生い茂ってて、涼しく楽しめました。
サンセットリッジに行くと東シナ海も望めます。
絶景です。
自転車は二人乗りがあるので、小さな子どもさんとも楽しめますよ。
・貸し自転車 2時間 230円
1周5.6kmとかなり長いので、途中でショートカットするなどして調整しないと、私のように数日筋肉痛に苦しみます(T_T)
ちなみに、南さつま市観光協会では、吹上浜海浜公園を含むサイクリングコースを紹介しています。
「サイクリングターミナルりんりん」で自転車を借りることができます。
・一般自転車・キッズ用 1台あたり1回200円
※1回の使用時間は2時間以内です。超過した場合2時間200円が加算されます。
電動アシスト・クロスバイク 1台あたり1回500円
※1回の使用時間は2時間以内です。超過した場合1時間250円が加算されます。
電動アシスト、魅力的です。
まとめ
吹上浜海浜公園はとてもきれいに整備されていて、小さな子どもさんと一緒でも安心安全に楽しめます。
なによりレジャー施設が多いので、子どもさんは喜ぶこと間違いなし。