子供も楽しくキャンプでお手伝い!|小さい子供でもできるお手伝いアイデア集
子供とのキャンプ、楽しいですよね。
せっかくの機会なので、子供にもいろいろお手伝いしてもらって、より達成感のあるキャンプにしてみてはいかがでしょう。
そんな、お手伝いのアイデアをご紹介します。
事前のキャンプ場選び
まずは、どのキャンプ場に行くかを選んでもらいましょう。
0から選ぶのは難しいので、キャンプ場の紹介本などからあらかじめ5つ程度ピックアップしておくと、子供でも選びやすくなります。
ピックアップする際は、山や森、川など、なるべくバリエーションに富んだ選び方をしておくと、子供も自分の好みで選びやすくなるのでおすすめです。
テントなどのレイアウト
キャンプ場に着いたら、レイアウトも一緒に考えてもらいましょう。
おすすめは、事前にネットや本などで、まねをしたいレイアウト写真を選んでおくこと。
このレイアウトがかっこいい!という写真が決まったら、なるべくその通りにレイアウトしていきます。
実際キャンプ場に着くと、人通りの多い方向がわかるので、食事スペースを周りから見られないようにするのかどうかでレイアウトの向きを変えましょう。
その場で工夫するのも楽しいものです。
ペグうち
ザ・単純作業、ペグうちです。
テントの配置を終えたら、テントの隅にペグを打ち込んでもらいます。
スピードを競うのも楽しいですが、ハンマーで怪我をしないよう注意を呼びかけるのをお忘れなく。
なお、ペグはテントから見て外向きに45度傾けるのがポイント。そうしないとテントに引っ張られて簡単に抜けてしまいます。
椅子・テーブルのセッティング
椅子・テーブルを組み立てて設置してもらいます。
コンパクトに収まる椅子などは意外と組み立てが難しいので、様子をみてアドバイスしてあげましょう。
また、お手伝いのご褒美として「好きな椅子を自分用にしていい」という特典をつけると盛り上がります。
(子どもたち同士で取り合いにならないよう注意)
テーブルの仕上げ(飾りつけ)
テーブルクロスを敷き、風で飛ばないよう食器などを並べて抑えます。
無機質なテーブルでもテーブルクロスを敷くだけでそれなりに見えるので、子どもたちの達成感も大きくなります。
焚き火
子供は火が好きです。
親としては危なっかしくて腰が引けてしまいがちですが、焚き火のお手伝いをしてもらうことは、火の危うさを教えることができる貴重な機会です。
まずは着火に使うまつぼっくりを集めてもらいます。
松ぼっくりは油分が多く、着火剤として使用することができます。
キャンプ場に松林があれば、だいたい地面にまつぼっくりが落ちていますので、コンビニ袋にでもまつぼっくりを集めてきてもらいましょう。
キャンプ場に松林がなければ、キャンプ日までに集めに行きます。
傘が開いているまつぼっくりは乾燥していてよく燃えます。逆に傘が閉じているまつぼっくりは湿気を含んでいて燃えにくいので、事前に教えておきましょう。
まつぼっくりに火を付けたら、子供にうちわを渡します。
火が薪に移り大きくなるよう、仰いでもらいましょう。
どう仰いだら火が大きくなるのか、などを試行錯誤しながら楽しみ始めるはずです。
写真撮影
キャンプの写真撮影もおまかせしましょう。
撮影された写真は、SNSに載せたあと子供に見せてあげると達成感が増します。
カメラは子供用のおもちゃデジカメも売っていますが、機種変更により使用しなくなったスマホがあれば、それもデジカメとして活用できます。
携帯会社と契約していなくてもwifiが使用可能であれば、自宅のwifiなどを利用してSNSなどに保存可能ですので、子供専用デジカメとしていかがでしょう。
(念のため、カメラ以外のアプリは削除しておきましょう)
ご褒美
お手伝いをしてくれたおかげでキャンプが楽しかった! という感謝の気持ちを、ご褒美で表現しましょう。
我が家の場合は、夜中のテント内でアニメ鑑賞。
暗い中、タブレットで好きなアニメを見る特別感は、きっと子供の記憶に一生残る楽しい思い出になるはず。
キャンプ場にwifiがあるとは限りませんので、事前に子供が好きなアニメをあらかじめダウンロードしておきましょう。
以上、キャンプ場で子供が楽しくお手伝いするためのアイデア集でした。
子供の自主性を育むのにも一役買う、お手伝いキャンプ。
おすすめですよ。