事務所のメンテナンスについて|空調清掃・床クリーニング

事務所も、長く使用していれば経年劣化します。

総務などの職種であれば、この対策のためのメンテナンスに携わることも多いでしょう。

経理であれば予算立てや実際の執行について業務を行うこととなります。

 

職場を維持するために必要なこれらのメンテナンスについてまとめてみました。

 

空調清掃

空調の清掃をしていますか。

 

空調は基本的に夏季と冬季に使用するもので、それ以外の期間は使用しません。

使用しない期間中に機械内部に埃がたまったり、泥のようなものがドレイン(管のような部分)に詰まったりして、最悪、使用時に結露した水などが逆流して溢れてくることもあります。

 

自力で掃除できる部分には限界がありますので、年に1回、空調清掃を専門業者に委託することをお勧めします。

 

清掃のタイミングとしては、夏場の使用開始前がよいでしょう。
予算に限りがあるのであれば、設置している空調機器の半分の台数を清掃し、残り半分は次年度に行う、などの工夫が必要となります。

 

委託金額はピンキリですが、数千円で実施してくれる業者もあります。

 

床クリーニング

事務所の床は思った以上に汚れています。
じわじわと汚れていくので気づきにくいだけです。
オフィスチェアの可動域などはタイヤのゴム部分等のこすれで黒く汚れがちです。

 

清掃業者に見積依頼をしてみましょう。
面積や汚れ具合により、金額を計算してくれます。
特に汚れた箇所などは剥離材を使用してくれたりしますので、相談してみましょう。

 

通常の床クリーニング(清掃→擦り洗い→ワックス塗布(2回))であれば、100㎡で3時間~4時間くらいの作業時間となります。

 

仕上がりは、光度(床の光具合)を指定する方法もあります。
コンビニの床などは床クリーニングワックスの際、光度を指定する場合がほとんどですので、「〇〇コンビニの床と同じ光度で」など具体的なリクエストはわりと有効です。

 

作業日は、土日休みの事務所であればそのときに実施してもらいましょう。
職員が最低1名は立ち会うのが基本です。(個人情報関係文書や職員情報などの書類が保管されているため)

 

お客様が来られる事務所とそうでない事務所の場合、お客様が来られる事務所のほうが当然優先度が高くなります。
可能な限り年1回は実施したいものです。

 

まとめ

上記以外のメンテナンスについてもまた記事を書いてみたいと思います。