古代ロマンと海の眺望 ~野間岳~
今年はじめての登山に、野間岳に登ってきました。
野間岳(のまだけ)は、薩摩半島の南西部、野間半島に聳える火山岩からなる山である。遠方から眺めると急峻な円錐形をなしており、開聞岳、金峰山と並んで「薩摩半島の三名山」あるいは「薩南の三岳」の一つに数えられる。
地元ではタケ、ノマンダケ、ノマンタケドンと呼ばれる。 南側山腹に雌岳(野間岳を雄岳とする)を従え、標高500メートル以上は岩石の露出する急崖となっている。YAMAPより
直下の野間神社からだとあっという間に山頂に着いてしまいそうなので、手前の女岳経由で登ることにしました。
野間岳は鹿児島県の薩摩半島にあり、東シナ海へ突き出ています。
眺望が楽しみです。
登山口
宮ノ山登山口よりスタート。
(宮ノ山=女岳のことなのかどうかは不明です)
階段が整備されています。
登った直後、巨大岩の、ドルメンと呼ばれる巨石群に出会います。
古代のテーブルや居住などに使用され巨石群で、圧倒されます。
女岳
巨石群を抜け、女岳の側面を進みます。
山の反対側は結構な崖なので注意が必要です。
休憩
女岳側面を抜けると開けた場所に出て、休憩所が。
ここの眺望も美しくて、休憩にはうってつけ。
野間神社
野間神社へ到着。
トイレもきれいに整備されています。
駐車場もあるので、ここまで車で来て野間岳山頂を目指すのもいいですね。
傾斜
野間神社通過後は、傾斜がきつくなります。
階段が整備されているので登りやすいのですが、途中、鎖が設置されるくらいの険しい場所があります。
登山感があって、けっこう萌えます。
頂上
頂上到着!
東シナ海に出っ張った山なだけあって、景観はまた独特。
野間岳を見下ろしながら食べるおにぎりは最高でした。
感想
古代ロマンに触れながら、頂上直前の登山感、そして登頂後の絶景を楽しめるおすすめの山です。
野間神社からより、宮ノ口から上ったほうがボリュームを楽しめるのでおすすめ。
でも子連れ登山するなら野間神社からかな。
それでもわりと危険な箇所が多いので気をつけて!